売上を伸ばしたいなら商品を先に作れ
「インスタでもっと稼げるようになりたい!」
「商品は持っているけど売上が伸びない」
こんなご相談が後をたちません。
そして、そんな悩みを抱える人に共通しているのが
商品を作らずに集客に力を入れている
ということ。
かくいう私も、以前は
先にフォロワーや見込みのお客さまを集めて
その後で商品を作る、という流れで
やっていました。
しかし、商品を先に作ってから
逆算思考で集客するようになってから
月の売上は5倍、毎月100万以上を
安定的に稼げるようになったのです。
これほどまでに、結果に直結する逆算思考。
これは皆さんにお伝えしたい!
そう思い、ブログにまとめることにしました。
先に集客することでハマる落とし穴
商品を作らずに集客から始めてしまうと、
・ターゲットニーズと商品内容がズレる
・商品リリースまでの間に見込み客が逃げてしまう
この2つの落とし穴があります。
ターゲットニーズと商品内容がズレる
集まってくるフォロワーさんの
ニーズは人それぞれ。
例えば、
「食事管理で無理なく痩せるダイエット術」
というコンセプトで発信をしているとしますね。
その場合、集まってくるフォロワーさんは
以下のようなニーズを持っているはずです。
「無理が多いダイエットでストレスを感じたくない」
「食事管理を学んでみたい」
「実践的なダイエット法を知りたい」
「短期間で結果が出る方法が知りたい」
ここに書いただけでも、
ニーズは細分化されているのが
お分かりいただけると思います。
もちろん、コンセプトを尖らせて
ターゲットの絞り込みが
確実にできていれば良いのですが
それでも発信者の想定と実際集まるユーザーとの間に
誤差が生じるのは当たり前。
そんな状況で、
「よし!フォロワーさんのニーズを満たす商品を作ろう!」
と、集客したあとで
商品を作る工程を踏むとどうなるのか。
ニーズにピンポイントでマッチする
商品が作れない。
ということは、
ターゲットのニーズを満たすことができない。
つまり、売れない。
こんな最悪の状況になってしまいます。
以上の理由から、先に集客するのではなく
商品を作ってから集客する方が
売上を最大化できることが
分かってもらえるかなと思います。
商品リリースまでの間に見込み客が逃げてしまう
集客してから商品を作る、という
ステップの致命的な落とし穴として
もう一つあるのが、タイムラグです。
どれだけ普段の投稿を頑張っていても
ベストなタイミングで商品のご案内がなければ
見込みのお客さまは別のアカウント、しいては
商品へ逃げてしまいます。
つまり、集客から商品のご案内までに
時間が空きすぎると
両手を合わせて作った器から
どんどん水がこぼれ落ちるように
本来ならお申し込みに
繋がっていたかもしれない可能性が
失われていくということ。
そうならないためにも、事前に商品を作って
「ここぞ」というタイミングでリリースしましょう。
商品設計にもっとも重要なのは「売れるコンセプト」
では、どのように商品を作っていけばいいのか?
ここでまた、多くの人が躓きます。
商品を作ることは誰でもできるけど
売れる商品が作れない。
残念ながら、ターゲットのニーズとは
まったくズレた商品を作ってしまうんです。
商品設計に重要なのは、
経験・スキル×コアの発掘
なんです。
経験・スキルだけでは売れない
コンサルやコーチングを受けると
「今までの経験を強みにして商品を作りましょう」
といいますが、はっきり言って
これだけでは売れません。
あなたのコア、つまり
主軸としてすでに備わっているものを
掘り下げていく必要があります。
コアの発掘には、
過去の体験が大きく関わってきます。
幼少期まで遡り
辛かったことや嬉しかったことを
細かく洗い出していくんですね。
【コアの掘り下げに必要な要素】
・過去の辛かったこと
・過去の嬉しかったこと
・絶望を経験したエピソード
・影響を受けた人物
・尊敬している人
などなど。
本当はもっと細かい部分まで見て
過去を炙り出していきます。
では、なぜコアを掘り下げる必要があるのか?
コアは、あなたの商品設計と
密接に関わっているから。
あなたのコアを知ることで、
何ができて何ができないのか
価値提供できることは何なのか、
稼いでいくために活かせるコアは何なのか。
ここをしっかり見出さないといけません。
強みや経験だけに注目して
商品を作っているのは、
上澄みだけを永遠に
すくい続けているようなもの。
本来、商品設計というのは
そんなに薄っぺらいものでもなく
また容易いものでもないのです。
ここのお話は、今後ブログでも
詳しく解説していきますので
お楽しみに。
逆算思考で結果に繋げよう
商品を作る
↓
見込み客を集める
↓
発信する
この逆算思考を、まずは身につけましょう。
そして、商品を持っているけど
結果に繋がっていないのであれば
商品設計の見直しが必要です。
真に必要とされ、お客さまから欲しいと言われる商品を
一緒に作っていきましょう!